三菱ケミカルの連結子会社である株式会社アストロ( 本社:東京都中央区 社長:安田 一彦 )は、
人工芝とサイドボード・サイドネットおよびゴールをセットにしたユニット型人工芝グラウンド
「GOALPLAY multisport systems」を、学校・民間企業・公園を管轄する官公庁・アミューズメント
施設等のお客様を対象に、8月から本格販売を開始します。
当社は、人工芝などの製造販売を手掛ける大手メーカーです。当社の人工芝は、野球、サッカー、
ラグビー、
ホッケーなどの競技場やスキージャンプ台などの大規模施設から、屋上やバルコニーなどの
エクステリア、
幼稚園の遊び場や校庭の緑化まで、幅広い分野での施工実績があります。
今般、 発売する「GOALPLAY multisport systems」は、校庭・公園・駐車場・商業施設などの
限られたスペースに、サッカーやフットサルなど多目的に使用できる人工芝グラウンドを
簡単に設置したいというご要望にお応えした製品です。 芝丈約45mmのロングパイル人工芝を使用し、
珪砂とゴムチップを充填することでクッション性を持たせ、 天然芝グラウンドに近い感覚を実現しました。
また、 グラウンド側面4方向のサイドボード(高さ1m)とサイドネット(高さ2m)および
ゴールをセットとして提供することで、最短で1週間※1 程度での設置が可能です。
グラウンドの広さは、①30×15m ②20×13m ③40×20m(フットサルコート規格)の3種類を
用意しています。
30×15mと20×13mは、側面のサイドネットに加え、 天井の防球対策のルーフネットも用意し(別途工事)、
ボールが外に出ることなく安心して球技を楽しむことができます。 さらに、 4方向をボードで囲まれた
グラウンドでは、アイスホッケーのような常にボールインプレーの新しい楽しみ方も可能です。
本製品は、昨年12月に流通経済大学のサッカーグラウンドのサブグラウンドとしてテスト販売(施工)を行い、
高い評価を得たことから、 本年8月から販売を開始します。当社は、人工芝の販売を通してより快適で、
より安全なスポーツ環境づくりに寄与し、三菱ケミカルホールディングスグループが提唱する
「KAITEKI※2」の実現を目指してまいります。
※1 納期は下地の条件によって異なります。
※2 人にとっての心地よさに加え、社会にとっての快適、地球にとっての快適を併せ持ったもので、真の持続可能な状態。